学童のおやつ対策
学童のあり方は、自治体によってさまざまだと思いますが、
長男の学童は校内にあり、入室にあたり、市に申し込みをします。
長男が初めてのエピペン持参というような小学校ですので、
学童でも、アレルギー児を受け入れた経験がないようで、
おやつが最大の問題でした。
3月にあった入室説明会で初めて相談し、
指導員の先生方もいろいろ考えてくださいました。
現在はこのように、おやつをチェックしています。
- 1週間分のおやつの切り抜きをもらう
おやつは生協で購入していて、カタログに特定原材料が記載されています。
先生方は注文した品目の切り抜きを、1週間ごとに作成し、
子どもが連絡帳に入れて、持ち帰ります。 - おやつをチェックする。
カタログの記載を見て、マルとバツをつけ、子どもに持たせます。
おやつといっても甘いものばかりではなく、果物やせんべいなどもあり、
また先生方のご配慮もあり、それほどバツは多くありません。
食べられないもののときは、別のものを食べているようです。
エピペンはランドセル保管に当初、難色を示されましたが、
学校が1本ランドセル1本校長室と決定したので、受け入れてもらっています。
今年度中にエピペン講習を1人が受講予定とのことです。
小学校入学まで
すっかり間が空いてしまいました。
卒園、入学と、ばたばたしていました。
小学校の給食が始まって、2週間。
少しずつ慣れてきたので、記録しておこうと思います。
- 学校説明会(2月中旬)
事前に送られてきた書類に、アレルギーの申告書があり、これを提出。
栄養教諭と立ち話したところ、これまでエピペンを持った子の入学がなかったと聞いて、驚きました。
また、献立表やパンの配合表などを参考資料でいただき、パンは全種類、脱脂粉乳が含まれていると分かりました。 - アレルギー会議(4月中旬)
1年生の給食が始まったのは、入学して3週目でした。
その直前にアレルギー会議が開かれ、私ともう一人のお母さんが出席。
学校側は、校長教頭担任、養護教諭栄養教諭、調理員ほか出席されました。
エピペンは入学に備え、計2本処方されていましたが、1本は校長室に、1本はランドセルに入れ、息子が常時持ち歩くことに。
また投薬は難しいと言われていましたが、アレロックをランドセルに入れ、必要時口に含ませてもらうことになりました。
4月の献立表に、食べられないもの、除去食(卵、乳製品のみ除去してもらえます)をマーキングして、提出しました。
まだ十日ほどですが、今のところ、問題は起きていません。
クリームシチューの日は、途中で取り分けられ、ポトフのような形で提供されたようです。
週2回のパンは、食パンの日は、朝ホームベーカリーで朝食用に焼いたパンを持たせ、
それ以外の日は、クックハウスというパン屋さんの「すこやかクローバー」という乳不使用のロールパンを持たせています。
朝、担任に渡し、給食の時間までは校長室で保管されています。
一つ、こちらから要望しているのは「おかわりをさせてほしい」ということです。
調布の事故の経験から、乳製品が含まれていないおかずの日でも、全部おかわり禁止となっています。
ただ乳製品が含まれていないおかずは月に1回だけ。
おかわりができない分、息子には多くよそってくれるらしいのですが、食事を残さない子なので最近は「多かった」と帰宅するようになりました。
かといって、足りなくてもおかわりはできないわけですし。
アレルギー会議で、1年間おかわり禁止と言われたのですが、やはり本人が適量を食べられるように、給食や学校生活に慣れてきたら、いずれ解除してほしいとお願いしているところです。
MONARIO、豆乳プリン
夫と息子たちが、うめだ阪急のギフト解体市で見つけてきたものです。
「豆乳」とうたいつつ、乳製品入りのものも多いので、
「食べられるの?」と聞いてしまいましたが、大丈夫とのこと。
サイズ感としては、一口ゼリーです。
一箱に20個入っていて、
味はマンゴー、イチゴ、ライチ、ラフランス、メロン。
どの味にするかも、楽しみだったようです。
ふたがちょっと開けにくかったです。
原材料:ぶどう糖果糖液糖、砂糖、豆乳(遺伝子組換えでない)、果汁(マンゴー、りんご、メロン、苺、ライチ、洋梨)、ラム酒、大豆(遺伝子組換えでない)、寒天、ゲル化剤(増粘多糖類、加工デンプン)、酸味料、香料、pH調整剤、着色料(カロテン、アントシアニン、カロチノイド、クチナシ、紅花黄)、酸化防止剤(ビタミンC)